2010年11月26日金曜日

都市の高齢化

地方の高齢化や過疎化がよく問題視されるのを耳にする。
だがそれより恐ろしいのは、都市の急速な高齢化である。

高度成長で農村から都市に大移動した人々が、都市にそのまま滞留し、成熟社会で低成長な社会を迎える。

東京圏では、2035年までに65歳以上の人口は75.7%増え、人口の32.2%を占めるという。
日本の殆どの地方都市より高齢化率は、高いであろう。
財政負担は、25年間で2.13倍になる。税率は、52.8%。
結果、若者の負担は、現在の2倍以上となる。
よって公共サービス・年金等は、大幅な削減となるであろう。

日本の低成長やデフレが人口学的問題に起因しているとするならば、
僕たちが目指さねばならないのは、財政や金融・世界景気に期待するのではなく、
『衰退をできるだけ小さくし、どうすれば成長しない社会で幸福に生きられるか。』である。

0 件のコメント:

コメントを投稿