2013年4月15日月曜日

貨幣供給方程式

MV=PT=GDP

M=通貨供給量(日銀から市中銀行へのマネーの供給総量

V=流通速度(みんなが実際にどれだけ銀行から預金を引き出すか

P=物価

T=取引量。 マーケットの購入量の総額



日銀がどんどんマネーを供給しても、つまりMを拡大しても。V、つまりみんなが銀行から預金を引き出したり、借金をしたりしないと相殺されてしまう。
同様に、いくら物価であるPを上げても取引量である、Tが下がってしまう、つまり生活防衛のためにますます消費を削減してしまえば相殺されてしまう、という当たり前のことをこの方程式は示しています。

2013年4月10日水曜日

株価の高低を測る尺度

1.万能な方法は無い!

米国では、伝統的にSP500のPER(株価収益率)が20倍超えると、市場が加熱していて割高だという声が出る。

2.益利回り vs 長期金利

株価を「将来の純利益の割引現在価値の合計」として考える。
これに似た考えとして「割引配当モデル」 (DDM=Divinded Discount  Model)がある。

益利回りは、PERの逆数なのでPERが20倍なら5%だし、25倍なら4%である。
問題は、成長率であるがこれは、シンプルにGDPの名目成長率と考える。
現状で、2013年度の政府の名目GDPの成長率見通しは2.7% (実質2.5%+物価上昇率0.2%)だ。

3.現状の株価判定 (2013年4月10日)

日経平均225PER 22.35倍⇒益利回り 4.47%

新発10年国債(328回債) 0.525%

4.47+2.7-0.525=6.645

リスクのある資産の期待投資収益率と安全期待収益率の差は、「リスク・プレミアム」と呼ばれる。

この方法で、

(1) 7%以上あれば株価は、安い。
(2) 6%程度ならば普通
(3) 5%以下ならば株価は、高い。

というイメージである。