2013年4月10日水曜日

株価の高低を測る尺度

1.万能な方法は無い!

米国では、伝統的にSP500のPER(株価収益率)が20倍超えると、市場が加熱していて割高だという声が出る。

2.益利回り vs 長期金利

株価を「将来の純利益の割引現在価値の合計」として考える。
これに似た考えとして「割引配当モデル」 (DDM=Divinded Discount  Model)がある。

益利回りは、PERの逆数なのでPERが20倍なら5%だし、25倍なら4%である。
問題は、成長率であるがこれは、シンプルにGDPの名目成長率と考える。
現状で、2013年度の政府の名目GDPの成長率見通しは2.7% (実質2.5%+物価上昇率0.2%)だ。

3.現状の株価判定 (2013年4月10日)

日経平均225PER 22.35倍⇒益利回り 4.47%

新発10年国債(328回債) 0.525%

4.47+2.7-0.525=6.645

リスクのある資産の期待投資収益率と安全期待収益率の差は、「リスク・プレミアム」と呼ばれる。

この方法で、

(1) 7%以上あれば株価は、安い。
(2) 6%程度ならば普通
(3) 5%以下ならば株価は、高い。

というイメージである。






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